フローラ・エルヴァスティ
七英雄の一人であるエルフの姫君。
魔王討伐に失敗して引きこもっていたリクのもとにやってきた。
「私だけを、可愛がってくれませんか?」
エルフ、獣耳娘、聖女、女騎士、女神、サキュバス、お姫さま……。異世界の女の子に憧れを抱くゲーマーのリクは、ある日、女神ナンナにより異世界アースガルムに召喚され、世界を救うよう頼まれた。
それを成し遂げれば、異世界の女の子すべてがリクの下僕になる大 魔術を発動してくれるらしい。
そしてリクは伝説の七人目の英雄となり、魔王軍を追い詰めるが、あと一歩で魔王に逃げられてしまう。
逃げた魔王を探すには世界は広すぎる。ショックで引きこもるリク。
そこへ英雄の一人、エルフのフローラが現れた。
彼女はナンナに自分をリク専用の下僕にしてくれるよう頼んだという。
リクは無事に魔王を討ち果たし、異世界の美少女たちを下僕にできるのか――!?
フローラ・エルヴァスティ
七英雄の一人であるエルフの姫君。
魔王討伐に失敗して引きこもっていたリクのもとにやってきた。
「私だけを、可愛がってくれませんか?」
武白陸(たけしろりく)
女神ナンナにより異世界《アースガルム》に召喚された少年。
魔王討伐の報酬として異世界の美少女全てを下僕にしてくれるよう頼んだが、討伐に失敗してしまう。
「俺の夢、本当に叶うんだろうか……」
ミラル
魔術師ではないのに回復魔術が扱えるため、聖女と呼ばれている少女。
リクに乞われ、彼の旅に同行することになる。
「勇者様が……私を、大好き?」
ロア・ガルバレク・シフォンフィード
聖樹の森の守護者である半神半獣の少女。
生きながらに神となった白狐族の長にして、七英雄の一人。
「なんじゃリク、妾の体に欲情しておるのか?」
幼なじみの二ノ宮桐子は人が引いてしまうほどの超オカルトマニアだ。
オカルト研究部部長の彼女が変なことをおっぱじめないよう、結城小次郎は桐子を監視しつつ、なんとかして普通の女子高生になって欲しいと考える。
しかし、桐子がオカルト好きになった原因を知る小次郎にとって、それは至難の業だった。
もう一人の部員である藤原之詠も幼少期の記憶をなくしているという謎多き人物。
三人だけのささやかなメンバーだが、部室は怪しい蔵書といわく付きオブジェと魔女(?)の薬草だらけ……
なにが出て来るかわからないホラー感満載のオカルト研究部に、ある女生徒が訪ねてくる。
彼女の相談を受けたことにより、オカ研と小次郎の運命は一変するのだった。