Introduction

普通の高校生である神上愛のもとに突然現れた、黄金色の髪の少女。
なんと、彼女は愛が幼い頃に助けた子狐が、人間の姿をとったものらしい!
いなりと名乗った彼女は、どうやら、愛のことを溺愛する彼の姉・立のはからいで、
愛がほかの女性とくっつかないようにするためにやってきた模様。
そして愛は、いなりや立以外の女性と話すと、"おいなりさん"に激痛が走る呪いをかけられてしまう。
それを解くには、あと七人の女性たちに"おいなりさん"を握ってもらう必要があるとのこと。
もしそれができないと、愛は女性と会話ができないまま、姉のものになってしまわざるを得ないが……!?
講談社ラノベ文庫新人賞《優秀賞》受賞のけもみみ学園ラブコメ!

Character

  • 「やっぱり、私と一緒にいてもつまらないわよね……」

    春日京(かすがみやこ)

    愛の先輩で、立の友人。幸が薄そうな印象の少女。

  • 「はいっ! 助けていただいたきつねですっ!」

    御倉いなり(みくらいなり)

    かつて愛に助けられた狐。立によって、愛のもとに人間の姿をとって現れた。

  • 「…………えっと、何がなんだって?」

    神上愛(かみじょうめぐみ)

    高校生。十年ほど前に、瀕死の子狐を助けたことがある。女性と話すと"おいなりさん"に激痛が走るという呪いをかけられてしまう。

  • 「私の弟の童貞は渡すわけにはいかないわ!」

    神上立(かみじょうりつ)

    愛の姉。あらゆる面で完璧だが、かなりのブラコン。