人見勇生(ヒトミユーキ)
中学時代の挫折で他人に無関心に。だが事件が起き、学校が封鎖されると、ただ生き残るだけではなく誰かと生きることを真剣に考えるようになる。
その日、秋葉原は封鎖された---。
謎のウィルスによって死者が蘇り、死者は生者を喰い無限に増殖を続ける。主人公・人見勇生の目の前で、憧れの水谷綾香が教師に喰われ彼女はみるみるうちに「人間」であることに終わりを告げる。昨日までの友人が、教師が、その全てが生きる屍となって勇生たちの肉を喰わんと襲いかかってくる。しかし敵は死者だけではなかった。孤立した校内で生き残った教師や生徒たちは、食料を確保するため更に争いを起こす。勇生は封鎖され死者の群れであふれかえった秋葉原から脱出できるのか!?
人見勇生(ヒトミユーキ)
中学時代の挫折で他人に無関心に。だが事件が起き、学校が封鎖されると、ただ生き残るだけではなく誰かと生きることを真剣に考えるようになる。
水谷綾香(ミズタニアヤカ)
クラスいちの美少女、成績も上位で教師からもお気に入り。
仁科歩美(ニシナアユミ)
秋葉高校看護科専攻科2年生。
勇生たちと行動をともにする姉(ねえ)さん的存在。看護科のスキルを活かして怪我人を介護するが、ゾンビウイルスに治療法や特効薬は無い。
宗像可恋(ムナカタカレン)
〈AKIHABARAバックステージpass〉に所属するアイドル。
勇生たちと同じ秋葉高校に通っているという噂があるが、真偽のほどは定かではない。
西暦2067年、人間が我を失い凶暴化する奇病「ヴァールシンドローム」が猛威を振るう銀河辺境の地。「ヴァールシンドローム」に対抗する手段として結成された戦術音楽ユニット「ワルキューレ」はその症状を歌で鎮めるため、星々を駆けめぐりライブ活動を展開していた。一方、時を同じくして「空中騎士団」と呼ばれる「風の王国」の可変戦闘機部隊が動き始め--。
プロトカルチャーの遺産の謎が絡み合い、少年ハヤテと少女フレイアの出会いが新たな物語の幕を開ける!
(巻末:フレイア役・鈴木みのりインタビュー収録)
ハヤテ・インメルマン
フレイアとの出会いをきっかけに、デルタ小隊に入隊する少年。興味のないことは意地でもやらない主義。反対に好きなことには、とことんのめり込む。少々ぶっきらぼうな印象はあるが、悪意はなく、裏表もない。実は猫アレルギー。。
フレイア・ヴィオン
ワルキューレで歌いたいという一心で、故郷のウィンダミアを飛び出してきた天真爛漫な女の子。自分の歌を好きだといってくれたハヤテとの関係が心地よく、次第に恋心へと変わっていく。
ミラージュ・ファリーナ・ジーナス
デルタ小隊のパイロット。まじめで負けず嫌いで融通の利かない優等生タイプ。祖父母はかつてのエースパイロット。新統合軍でパイロットをしているところをスカウトされ、ケイオスに。