遠野誉
お人好しの主人公。
事故でなくなった両親が残した洋館に一人で暮らしている……はずが?
「僕、この家に誰と住んでましたっけ?」
両親が残してくれた洋館で一人暮らしをしていた遠野誉のもとに、突然知らない少女が妹と称し現れた、しかも三人も。特に小春は兄妹に対しておかしな認識を持ち、一日中誉にベッタリ。その光景に違和感を持つ者はおらず、オタク上級者の先輩は「リアルギャルゲー!」と盛り上がる始末。困惑する誉の前にやっと現れてくれた理解者は幼馴染みの御玉音々だった。彼女が陰陽師であったことも初耳の誉だが、更に妹たちは妖怪だと聞かされる。彼女たちの目的、そして本当の姿は……?
遠野誉
お人好しの主人公。
事故でなくなった両親が残した洋館に一人で暮らしている……はずが?
「僕、この家に誰と住んでましたっけ?」
小春
突如現れた誉の妹その1・お兄ちゃんが大好き。
登下校はもちろん、眠るのも食事もお風呂も……ずっと一緒じゃないと気が済まない。
「お兄ちゃんと添い寝するのは妹の正当なる権利だよ!
守らないと妹権保護団体に目をつけられちゃうんだよ!」
セシル
突如現れた誉の妹その2・家事が得意で働き者。
なぜか関西なまりのおっとりタイプ。
「お兄はんは、この家の主人なんやから、気にせんと楽にしてたらええんよ」
美亜
突如現れた誉の妹その3・マイペースで興味のないものには徹底して無反応。
日だまりが好きなある意味癒し系。
「・・・・・・三番、美亜。喉を鳴らします ごろごろ」
御玉音々
誉の幼馴染みだが、お互い成長した近年では距離ができていた。実は陰陽師。
「あの子たちをかくまってるのは危険すぎるわ あの子たちはね、
普通の妖怪とは違うのよ」