追放された元令嬢ですが、このたび、なぜか懺悔室で働くことになりました 下

著:優木凛々
イラスト:m/g

わたくし、決めましたわ――。
懺悔室の聖女様が導く、真実の祈りと逆転

「あなたさえ良ければ、私の隣にいてくれませんか」

収穫祭の最終日、ロイドからそう告げられたソフィア。
だが、濡れ衣とはいえ王子から婚約破棄され、公爵家からも勘当された自分が、その想いに応えてよいのか答えを出せずにいた。
そんな折、王都から一通の手紙が届く。それはリュシア教の伝統ある儀式――《大聖女選定の儀》への招聘だった。
《懺悔室の聖女様》として名を馳せるようになったソフィアは、戸惑いながらも王都へ向かうことに。しかしそこには、かつて自分を陥れたルパート王子と、その婚約者イザベラの姿があって……。