落ちこぼれ剣士、追放されたので魔術師に転向する ~剣士のときはゴミスキルだった『絶対記憶』は魔術師にとっては神スキルでした~

著:佐藤謙羊   
イラスト:夕子

「絶対記憶」×「魔術」=最強

「剣術」と「魔術」が反目しあう世界――世界でも有数の剣士の一族に生まれたデュランダルが持って生まれたスキルは『絶対記憶』という、一度見聞きしたものは忘れないというものだったが、力がすべての剣術の世界では役立たずだった。そのため一族からのけ者にされていたデュランダルはある時、魔術に触れその楽しさを知る。そしてデュランダルは気付く――自身のスキル『絶対記憶』が魔術と相性が抜群であるということに!!  その後成長したデュランダルは『王立高等魔術学院』に入学するのだが、そこで彼を待ち受けていたものは!?  これは、落ちこぼれ剣士が己の真の能力を知り、最強魔術師として至高の極致に至る物語!